東京都による大学破壊を歴史に刻む
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学部崩壊
都立大学法学部法律学科の崩壊

 「25名だけが「首大」への就任拒否をしたわけではない––都立大学文系3学部にける人材流出の実態––」の「5 法学部」の末尾の文章は、「『首都大学東京都市教養学部法学系法律学コース』は,名ばかりでなく,実においても,『東京都立大学法学部法律学科』とはほとんど異質な組織とならざるをえない」ことを指摘した。その際、立論の根拠としたのは、文章作成時点において公表されていた情報に規定されて、もっぱら法学部から大量の首大非就任者が出たという事実であった。しかるに、...

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都立大学人文学部文学5専攻の崩壊

「8・1首大構想」は,実利優先の応用科学分野を増強し,全体として教員数を減らすという目的に沿って,まず東京都立大学人文学部文学科の文学5専攻(英文,独文,仏文,中文,国文)を解体する計画からスタートしたと言える。文学科をスクラップするこの案では,東京都立大人文学部の教員133名を,都市教養学部の中に64名だけ残すというものだった。つまり69人(52%)の教員を学部から追い出すことになる。文学5専攻の教員は,29名(39%)しか国際文化コースに移行しない。その結果,文学科内部での特定分野の研究・教育は継続が不可能になった。そして最終的に,国際文化コースの現在の教員数48名から,さらに18名(38%)削減される予定なのだ。

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都立大経済学部の分裂と首大経済学コースの消滅

近代経済学グループ は,首大構想は研究機関としての大学の機能を軽視しており,これまでに都立大学が蓄積してきた学問的資産に対する正当な評価をまったく欠くものであるとして,一貫して批判してきた。このグループは,2003年7月,経済学・経営学分野では全国8大学のひとつとして,文部科学省21世紀COE (中核的研究拠点) プログラムに採択されていた。

マルクス経済学グループ および経営学・会計学グループは,一貫して首大構想に協力する行動をとってきた。学部教授会の場では,これらのグループ所属教員からも,構想に対する否定的見解,首大に導入が予定されている制度等に対する批判や不満の声がしばしば聞かれたが,それらを外に向けて発することは一度もなかった。

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ある大学の死 ––都立大学教員はいかに敗れていったか

 二〇〇五年四月六日、東京都による新大学「首都大学東京」(以下「首大」)の入学式が開催されるという。この大学は、既存の都立四大学を廃学し、《まったく新しい大学》を標榜して設立されることになっている。  東京都による新大学構想をめぐる、都立四大学、とりわけ東京都立大学教員側からの抵抗については、本誌掲載の川合康氏による報告をはじめ、すでに多くの文書が公表されている(本稿も参照した重要な典拠は末尾に挙げる)。ここでは、首大設置が文部科学省によって認可される以前に執筆された川合報告を踏まえつつその後の経緯を念頭に置き、都立大学人文学部を中心とした動向についての個人的な見解を記す。その基調は、東京都を批判した教員側の〈敗北〉を見据えたものになる。

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都立大の風景
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昨日のトップファイブ
1 位教員流出 :: 首大と教員流出:総集編
2 位学部崩壊 :: 都立大学人文学部文学5専攻の崩壊
3 位学部崩壊 :: 都立大経済学部の分裂と首大経済学コースの消滅
4 位読者の声 :: 大手予備校進路相談担当者は「首大」をどう見ているか?
5 位学部崩壊 :: ある大学の死 ––都立大学教員はいかに敗れていったか
COLUMN 

石原知事一直線「大学」

石原慎太郎東京都知事は,「東京都」が設置している大学に対して,「最終的に設置者権限があるのは知事である」と宣言し,自分の思ったような大学を作ろうとした。…

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